ざーっと。

5月15日。

手越くんがトニトニから外された。

最初は「バカヤロウ!!!プライベートとか別にどうでもいいけど、活動に関わってくるとなるとそれは私にも関わることだから!!まじで時期と場所と人は選んで!!」って思った。

 

 

けど、私は事務所からの短い説明だけで無責任にSNSで「反省して」とか言いたくなかったし、見守るファンでいたかった。これは私のファンとしてのスタンスの問題だけど。

事務所の処分は社会人してたら何となく分かるけど、別に法を犯したわけでもないし、時期は悪かったけどまぁ出かけただけだし。時期は悪かったけど。(2回言う)

76人もいても手越くんの歌声すぐわかる自信はある。けどそれが75人になっても受け入れられてたと思う。そりゃ寂しいけど75人もいたら、てごちゃん小さすぎて埋もれてたかわいい、くらいに思えてた。4人の中で歌ってくれればいいって思ってたからだった。

 

 

数日後、不穏な空気が流れ出した。

またお出かけしたからだ(笑)(笑えない)

 

 

いやもう〜〜〜そこは大人しくしとこ???

分かるよ、処分が不満だったんだろうね。ムカついたんだろうね。よちよち。けどさ、ちょっと考えてみてよ。ちょっと我慢したらまぁるくおさまるよ??

当時はそう思ってた。けど多分今思えばもうとっくに歯車狂ってたんだろうな。

そして5月26日、無期限活動休止。オワタ

 

 

それから、3人のwebとかラジオとか、全部聞いたけど、どれも同じだった。温度はなかった。これは3人のせいではない。もっと書きたいこと言いたいことあったと思うよ。けど言えなかったんだろう。上からの圧力、とか言ってる人もいたけど、そんなこと私はわからない。事務所がブラックかホワイトかなんて働いてる人が決めることだ。知らんがな、って感じ。

ただ、活動が休止になってる以上、3人も「早く戻ってこい」とか「4人でやろう」とか言うには甘いと判断する世間も存在する。だからあれが精一杯だったんだろう。とにかく辛かったから現状以上のことばを求める気持ちもわかるけど、板挟みになって求められるほうの気持ちを考えるといたたまれない。ごめんね。辛かったよね。

 

 

それからはとにかくお手紙をかいた。

てごちゃんがどんな気持ちでいるか全く分からなかったけど、ファンが諦めたら終わりのような気がしてた。慶ちゃんのときとは違った。慶ちゃんは絶対に戻って来る自信があったけど、てごちゃんは分からなかった。

 

 

だからとにかく伝えなきゃと思ったし必死だった。もう無理かもって思う時も何度もあったけど、基本的には安定してたし安心してたのも事実。言い方は悪いけどSTORYが残っていることが引き止められる最大の武器だった。

「4人のSTORYなくして終わるわけないよね」って思ってたし、何より途中で投げ出す人ではない。迷惑かけたなら時間かかるかもしれないけど取り返せばいいって思ってたし、彼自身そういう人だし。

 

 

それから、ペンライトの海作ったり、いつものお友達と会って歌ったりして動画の企画に参加した。やれることは全部やっておきたくて参加した。自己満かもしれないけど、もう大丈夫だなって思った。伝わってないわけなかった。何よりてごちゃんはファンが大好きだもん。あれ見てなにも思わないわけないもん。

情にはたらきかけるなんて卑怯だと思われるかもしれないけど、「あなたが必要だ」と言われてないとてごちゃんは死ぬ。愛を食べてないと死ぬ。だから伝えたい一心だった。

 

 

そんな必死になってる間にも、生存確認する方法があった。お弁当。お弁当のメッセージで生存確認。今考えても笑っちゃう。

あれを始めた時系列はわからないけど、私的にはすごく嬉しかった。事務所みたいな大きな力を持っているとトニトニのような支援ができる。けど、お弁当の活動だって、負けないくらい人を笑顔にできて実際にそんな人がいっぱいいた。どちらがいいとかそんなことじゃない。支援の形なんかいっぱいあるし、シゲのことばを借りれば、笑顔にだっていろいろある。トニトニに参加できなかったから、というわけじゃないとは思うけど、あの活動を選んだ手越くんを本当に誇りに思う。どこまでも太陽みたいなひとで、てごちゃんらしい。

 

 

お弁当の活動ですら文春に追いかけ回されてさ。なんならこうなったのは文春がきっかけだ。

私だったら顔も見たくない。一生嫌いだ。私が手越くんなら、あんな好き放題書かれて名誉毀損で訴えたいくらいだ。それなのに、文春のカメラに笑顔で対応する彼。それはドル誌じゃないんだぞ…ってこっちが突っ込みたくなるくらいにこにこしてた。

なんで??なんであなたはそうなの??こっちは心配で心配で眠れなくなるくらい心配してるのに、なんで手越くんはそんなに無垢なの??

拍子抜けしちゃうじゃん。もっと怒ったりしょんぼりしたりしたっていいんだよ。人のために笑わなくていいんだよ。自分が笑いたいときに笑えばいいんだよ。

ずっとそんなこと考えてた。

 

 

お弁当の活動見てたら、心のどこかで、もう手越くんの気持ちは前を向いてるのかもしれないなって薄々気づいてた。その「前」が3人と同じ方向じゃない気もしてた。けど、やっぱりSTORYが終わってないことだけがどこか安心材料だった。もう少しだけって思いたかった。

 

 

この短い間だけでも、書いた通り私の感情はぶれぶれだった。3人のコンサート、見たいって思ってたけどやっぱり見れなかった。けど、見た人に「てごちゃんはたしかにそこにいた」って言われて見る決心がついた。

なんだかんだ、私は多分3人の気持ちがちゃんと知りたかったんだと思う。本人の気持ちはもちろんだけど、これだけ迷惑かけて、3人の気持ちとそのファンの子の気持ちを考えないわけにはいかなかった。

 

 

だから3人のコンサートを見ればそれがちゃんと分かる気がした。見るはずだった。もう大丈夫だなって思える気がした。

 

 

それなのに、見る前に終わっちゃった。

なんでだろう。何がだめだったんだろう。何ならよかったんだろう。わかんないなぁ。

 

 

何個か自分の中で理由を考えたりしてる。

NEWSとSTORYを諦めてでも、どうしてもどうしてもどうしてもどうしてもやりたいことがあったとか。

分からなくもない。野心に溢れてるし、なんとなく流されて留まるような人ではないし。でもだからと言ってやってる途中のことを投げ出す人じゃない。たしかに人に合わせることは苦手なんだろうけど、大好きな人を傷つけてまで我を通すことはしない。もちろん、アイドル以外にやりたいことがあればいつかアイドルはやめなきゃいけないことは私も分かってるし、そのときにたくさんの人が悲しむだろうけど、それは今じゃないことは彼が一番分かってるはずだし、いつかそのときが来ても、ちゃんとした形で去りたかったはずだ。だから彼の中でSTORYはひとつの区切りだったんだと思う。

 

 

それができなくなっちゃったからなのかなぁ。

他の人はどうか分からないけど、私にとってコンサートは非日常で、そのために自分のことを頑張ったりしてる。毎年のことだし、もちろん現実だけど、現実世界とは別にある非現実みたいな感じ。

だけど手越くんにとっては、もちろん私たちと同じようにめちゃくちゃ楽しみにしてるコンサートだけど、私が抱いてる非現実的なイメージよりも、もっともっと現実的なものだと思う。やる側だし。見る側とは意識がちがう。

もちろん手越くんも私たちもそれを楽しみに生きてることは同じだけど、手越くんにとってはそれがもっともっともっともっと大きな意味があって、それはStrawberryでNEWSとは?って聞かれて「生きがい」と答えるほど「生きがい」だったのかもしれない。

だとしたら、こんな状況で、それが突然奪われて、突然ポキッと折れちゃったのかなって、思ったりもする。

ただ、いつかこんな苦しい世界にも終わりが来るからねって、一緒に待っていたかったな。

 

 

あとひとつは、どうしても諦めなきゃいけない事情があったのかなとかは思う。何かちがう圧力がはたらいているとか、3人を守るためだったとか。Twitterとかでも、そういう考えを見て、なるほどなぁと思ったりもする。

けれど、そこは会見を見てから考えたいかな。てごちゃんのこと大好きだけど、愛余って誰かとか何かを悪者にしたり、逆に美談に仕立て上げることも今はしたくない。そうだったらてごちゃんらしいな、と思うことはあるけど、てごちゃんの口からなにも聞いてない上に3人のコンサートすらまだ見れていない私にそれを言う資格はないと思っている。

 

 

分からないことだらけでまとまらなかったけど、とりあえず会見前に自分の気持ちを残しときたくて書いてみました。

 

 

週明けにでも、また自分のペースで考えていこうと思います。

 

 

今はまだNEWSの手越くんがすき。それ以上も以下もないや。